2011年02月14日

バランタインの7柱  バルブレア

 今日勉強していくバルブレアについて、もう一度飲んでから勉強してみても良かったのだが、

歯医者の治療費が思っていたよりも掛かっているので、

このお酒は、過去を振り返りながら、新たに手に入れた資料を参考に勉強していこう。

NEC_0044.JPG
 ピート教区とよばれるエダートン村で創業したハイランド伝統の蒸留所

 バルブレア蒸留所エダートン村のはずれにあり、そこにはピートが豊富にあり、

古くからビール造り、ウイスキー造りが盛んに行われてきた。

ロス一族のジョン・ロスが、この地で1790年、バルブレア蒸留所の創業を開始。
(参考にさせてもらっている資料には、バルブレア蒸留所はハイランドで3番目に古い蒸留所と書かれているが、インバーハウス社のHPを見ると、ハイランドで2番目と書かれている。)


 創業者のロス一族が経営していたのは19世紀までで、その後いく度となくオーナーが代わり、

1970年にカナダのハイラム・ウォーカー社がオーナーとなる。

この会社は、バランタインを所有し、バルブレアはバランタインの重要な原酒となった

そして、ハイラム・ウォーカー社からバルブレア蒸留所のオーナーは替わり、

現在はインバーハウス社となっている。

この会社の親会社にあたるのがタイ国にあるタイ・ビバレッジ社


 バルブレア蒸留所の現在の生産量は、年間、約130万ℓで、

そのうち95%がブレンデッド用にまわされ、残りの5%がシングルモルトとしてボトリングされている。

こうして数字に表してみると、シングルモルトが流行ってきたといっても、
(流行ってきたのは、10年以上前ですけど・・・)

蒸留所で生産されたウイスキーはブレンデッドにまわされるのが、ほとんどなんですね。
(シングルモルトにまわされる割合が高いほうが、安く仕入れられるのにバッド(下向き矢印))

 蒸留所で使用する麦芽はノンピートのオプティック種。

 仕込水はオルト・ドレッグ川の水を使用。
 
 ウォッシュバックはオレゴン松製を6基。
 (一時期はステンレスにするか迷ったみたいですが、伝統の味をつくり出すためオレゴン松製にしたらしいです)
 
 ポットスチルはウォッシュ・スチル、スピリッツ・スチル各1基。
 (スピリッツ・スチルには創業当時のオリジナルと同じサイズのものが1基あるが、こちらは使用していない)
 
 この蒸留所から出されるシングルモルトの特徴として、

ボトリングされたラベルに、熟成年数ではなく、蒸留年を表記

こうすることによって、バルブレアのブランドを高いものとして売り出しているのである。

 今夜はバルブレアの蒸留年を飲み比べてみては、いかがでしょう。

http://www.inverhouse.com/
このアドはインバーハウスのHPです。


バルブレア・1997

バルブレア・1997
価格:5,250円(税込、送料別)


私も楽しんだのが1997年に蒸留されたこのモルト

posted by モンブラン at 01:44| Comment(1) | お酒・BAR | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
映画『天使の分け前』でバルブレア蒸留所が紹介されていたのを知り、調べていました。

>この会社は、バランタインを所有し、バルブレアはバランタインの重要な原酒となった。
そうだったのですね。オーナーの変遷も勉強になりました。おいしいスコッチが飲みたくなりました。
Posted by ETCマンツーマン英会話 at 2014年09月05日 11:31
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